おすすめのDMコンサルティング会社3選
- 多種多様なクリエイティブを提案!専門スタッフがアイデアに富んだDM施策を提供
おすすめのDMコンサルティング会社を紹介します!
DMを活用した営業手法として、郵送DM、FAXDM、電子DMなどがあります。既存の顧客に加えて新たな層へのアプローチをしたい場合や、特定のターゲットに対して効率よく情報を届けたい場合は、郵送DMに対応したDMコンサルティング会社に依頼するのがおすすめです。
しかし、DMでの営業を行う場合、コンサルティングやサポートを提供している会社の数も多く、それぞれ対応できる範囲や扱っているDMの種類もさまざまなので、
- ・どの会社に依頼すればいいのか?
- ・どのような方法が適しているの?
- ・なにを優先すればいいの?
といった疑問や課題が生まれると思います。そこで当サイトでは、DMでの営業に力を入れて行きたい企業の疑問や課題解決に役立つ情報をまとめてご紹介しています。
持っているノウハウやサポート範囲など、こだわりで選ぶおすすめのDMコンサルティング会社や、DMを活用するうえで知っておきたいポイントのほか、Webアンケートを実施して実際にDMでの営業活動を行っている企業の口コミや評判もまとめてご紹介しています。DMを上手に活用し、自社の魅力をさらに多くの顧客に伝えましょう。
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おすすめのDMコンサルティング会社比較表
サービス名 | 日本郵便との直接契約 | 企画/デザイン | 分析/改善提案 | 印刷/発送 | リストデータ提供 | 無料診断 | 信書判断 | |
DMレスポ ![]() | ||||||||
効くDM ![]() | HPに記載なし | HPに記載なし | HPに記載なし |
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発送代行コンシェルジュ ![]() | HPに記載なし | HPに記載なし | HPに記載なし |
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セルマーケ ![]() | HPに記載なし | HPに記載なし | ||||||
ガリバー ![]() | HPに記載なし | HPに記載なし | HPに記載なし | HPに記載なし |
おすすめのDMコンサルティング会社5選
DMレスポ
おすすめポイント
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反響率(レスポンス率)の高いパーソナライズDMを提案
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QR解析ツール「QRトラッカー」を独自開発
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日本郵便との直接大口包括契約、コストを抑え信書発送にも強い
「伴走型コンサル」で、DM施策の立案から印刷・発送までワンストップで支援!
DMレスポの基本情報
日本郵便との直接契約 | 〇 |
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企画/デザイン | 〇 |
分析/改善提案 | 〇 |
印刷/発送 | 〇 |
リストデータ提供 | 〇 |
無料診断 | 〇 |
信書判断 | 〇 |
主な実績 | 年間約1,600万通のDM発送実績/「PRONIアワード 2023 下期」DM発送部門受賞 |
会社情報 | 株式会社アルケ通信社 東京都目黒区上目黒3-3-14アサヒ電機朝日生命中目黒ビル5階 |
効くDM
おすすめポイント
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DM施策の企画制作や運営を総合的にサポート
-
企画・デザイン・コピー・制作進行の4チーム制
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さまざまな可能性を想定したクリエイティブを製作
多種多様なクリエイティブを提案!専門スタッフがアイデアに富んだDM施策を提供
効くDMの基本情報
日本郵便との直接契約 | HPに記載なし |
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企画/デザイン | 〇 |
分析/改善提案 | 〇 |
印刷/発送 | 〇 |
リストデータ提供 | 〇 |
無料診断 | HPに記載なし |
信書判断 | HPに記載なし |
主な実績 | 全日本DM大賞 第9回金賞・第20回銀賞受賞 |
会社情報 | 株式会社スルーパス 東京都港区西麻布1-14-1 井門西麻布ビル2階 |
発送代行コンシェルジュ
おすすめポイント
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業界・シーン・ロット数などを問わない対応力
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品質保証やセキュリティ向上への取り組み
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グループ体制によるコストや進行面でのメリット提供
DMに特化した独自のマーケティング分析!幅広くさまざまな実績を持つサービス
発送代行コンシェルジュの基本情報
日本郵便との直接契約 | HPに記載なし |
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企画/デザイン | 〇 |
分析/改善提案 | 〇 |
印刷/発送 | 〇 |
リストデータ提供 | 〇 |
無料診断 | HPに記載なし |
信書判断 | HPに記載なし |
主な実績 | 毎年500案件以上のDM依頼 |
会社情報 | 株式会社CCG C.REP 東京都千代田区九段南2-3-14 日本生命靖国九段南ビル4階 |
セルマーケ
おすすめポイント
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短納期・低価格で提供する「DM発送ウルトラパック」
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Web完結サービスならではの徹底したコストカット
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カスタマーサポートと専任営業によるサポート体制
低価格と手軽さが最大の特徴!Webで印刷から発送まで完結できるサービス
セルマーケの基本情報
日本郵便との直接契約 | 〇 |
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企画/デザイン | 〇 |
分析/改善提案 | HPに記載なし |
印刷/発送 | 〇 |
リストデータ提供 | 〇 |
無料診断 | HPに記載なし |
信書判断 | 〇 |
主な実績 | 取引会社数累計約1万4,400社 |
会社情報 | ディーエムソリューションズ株式会社 東京都武蔵野市御殿山1-1-3 クリスタルパークビル2階 |
広告印刷会社ガリバー
おすすめポイント
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圧着・貼り込みなど特殊加工が得意な広告印刷会社
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さまざまなデジタル技術を取り入れたDMを提案
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多種多様なアイデアを活かした商品ラインナップ
高い印刷技術とデザイン力を活かした商品ラインナップ!DMに特化した印刷会社
ガリバーの基本情報
日本郵便との直接契約 | HPに記載なし |
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企画/デザイン | 〇 |
分析/改善提案 | 〇 |
印刷/発送 | 〇 |
リストデータ提供 | HPに記載なし |
無料診断 | HPに記載なし |
信書判断 | HPに記載なし |
主な実績 | 年間350社以上の取引実績/第39回全日本DM大賞 グランプリ受賞 |
会社情報 | 株式会社ガリバー 神奈川県横浜市神奈川区新浦島町1-1-25 GRC 横浜ベイリサーチパーク 17階 |
DMコンサルティングについて
貴社のDM施策で悩んでいること、課題点はなんですか?Webアンケートで調査!
DM(ダイレクトメール)は、効果的なマーケティング方法のひとつです。自社の商品やサービスを、ハガキやチラシなどで幅広い方々に宣伝することができます。
ですがいざDMを使って施策を行うにあたり、問題点や課題点が見つかることもあるようです。そこで本サイトでは、どのようなことに悩んでいる方が多いのかWebアンケートを実施してみました。その結果が、以下のグラフになります。
第1位は「DM集客がはじめてで知識やノウハウがない」でした。何もないところからいきなりDM集客を始めるのは、確かに難しいと思います。社内に知識やノウハウを持つ方がいない場合は、DMの代行会社、特に企画・印刷・発送までワンストップサービスが可能な『DMコンサルティング会社』に依頼すると良いでしょう。
第2位は「反応率が低く費用対効果が見えにくい」でした。DMを使った集客は確かに少なからず効果が見込めますが、なかなか自力で成功させるのは難しいようですね。費用をかけた割に目に見えた成果が出ないのは、非常に辛いでしょう。
そのような方におすすめしたいのが、適格に幅広いプランを提案してくれる『DMコンサルティング会社』です。中でも多数の実績とノウハウを持つ会社であれば、安心して任せることができるでしょう。
第3位は「正しくターゲティングができているか不明瞭」でした。年齢や性別、職業などDMを送付する顧客の選定は大切な要素です。そのほかにも送るDMの種類やタイミングなど、効果的な施策を行うためにも、事前にしっかりと相談できる会社を選べるといいですね。
第4位は「発送後の分析・検証ができていない」でした。こちらもなかなか自力でおこなうのは難しい点ですね。単に送付して終わりではなく、その後の分析や検証を通し、最適解を一緒に探してくれる会社を選ぶことが望ましいです。
第5位は「専任不在など社内の業務リソースが不足」でした。社内の人的リソースが足りない場合、新たに人を雇うという選択肢もありますが、DMコンサルティングなど、専門性の高い外部サービスに依頼する方が効率的に成果を得られる可能性が高いでしょう。
以上がWebアンケートの結果と、簡単な解説でした。これらを踏まえ本サイトでは、DM関連項目の基礎知識をはじめ、郵送DMの種類や効果的なDM施策のポイントについて解説します。また、口コミや評判から厳選したおすすめのDMコンサルティング会社についても紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
DMコンサルティングの基礎知識
DMは昨今、法人営業における効果的なアプローチ方法として活用されており、導入を検討する企業も少なくありません。そんななかで、とくに初めてDMを活用した営業活動を行う企業や、これまでの方法で成果が出なかった企業におすすめなのが「DMコンサルティング会社」です。ここでは、DMコンサルティングとはどのようなものなのか、その基礎知識をご紹介します。
DMコンサルティングとは?
DMコンサルティングとは、企業や店舗がダイレクトメールを活用しながら、より効果的に反響を獲得したり、ブランディングや売上アップにつなげたりするためのサポートをするサービスです。自社だけでは対応が難しい戦略の立案や、目的に応じた実行計画の策定、送付先のリストアップといった業務を任せることもできます。
とくにDMのデザインやメッセージ内容は、受け取り手に魅力を感じさせるために非常に重要なポイントですが、ノウハウやデザインなどの知識がない場合、効果的な内容を考案することは難しいといえます。その点DMコンサルティングに依頼すれば、効果的なビジュアルや文章表現のアドバイスなど、より企業や製品が魅力的に見えるようなDM作成のための提案をしてくれます。
また、DMは送付して終わりではなく、その後の反応や成果を把握し、改善点などを洗い出すことも必要になります。DMコンサルティングでは、このようなアフターフォローにも対応しており、DMでの営業活動の最初から最後までをサポートしてくれるのです。
DMコンサルティングのメリット
DMコンサルティングのメリットとしてまず挙げられるのが、ターゲットの絞り込みが容易になることです。DMを送付するうえでは、対象となるターゲットの設定が重要なポイントとなります。紹介したい商品やサービスに関心を持つ層に向けて情報を届けるためには、適切なリストアップをしなければならないのです。
DMコンサルティングサービスの中には、送付先に関する膨大なリストを保有している企業もあり、契約することでそのリストを活用できるケースもあります。自社のみでターゲットを選定するよりも、より効率的に高い効果を得られる可能性があるでしょう。
また、DMコンサルティングを利用するメリットには、DM制作の提案やアドバイスを受けられることも挙げられます。受け取る側の読みやすさや見やすさなどに考慮した、魅力的なデザインやメッセージの考案まで行ってくれるサービスもあり、DM制作に関するノウハウがない企業も安心です。プロのデザイナーやライターに依頼することで、制作時間の短縮が図れるだけでなく、これまでにない表現のDM制作ができるなど、新たなアプローチも実行することが可能です。
そして、DMコンサルティングを利用すると、DM発送後の反応や効果のデータを検証してくれるというメリットもあります。DMを送付したあとは、その反応や効果を確認し、次回の改善に活かすことが大切です。DMコンサルティングサービスでは、これまでのサポート実績をもとに効果データの検証や分析を行っており、次のDM制作でより高い効果を得られるよう、課題の抽出や目標設定などのサポートをしてくれるのです。
DMコンサルティングのデメリット
多くのメリットがあるDMコンサルティングですが、利用する前に知っておきたいデメリットもあります。
そのひとつが、ある程度のコストがかかってしまうということです。DMコンサルティングサービスを利用する場合、プランニング、制作サポート、効果測定などの各段階で費用が発生します。自社で対応するのに比べると、初期費用や運用費がかかるため、導入前に費用対効果をシミュレーションしておけるといいでしょう。
また、依頼内容によっては時間がかかってしまうこともあるので注意が必要です。ターゲット選定からDMの制作、印刷・発送、反応の測定までを一括で依頼する場合、社内の意思決定や打ち合わせ時間が増えることで、プロジェクトが長期化してしまうこともあります。そのため、納期やスケジュールをしっかりと管理し、事前にDMコンサルティング担当者とすり合わせておくことが大切です。
DMコンサルティングは、ターゲット選定のサポートからアフターサポートまで一括して対応している
費用はかかるが、効果的なDM制作のためには利用するのがおすすめ
DMの基礎知識
デジタルでの広告や宣伝活動が主流になっている昨今、DM(ダイレクトメール)はその行動喚起率の高さや、手元に残るという特性から、あらためてその価値が見直されています。ここでは、そんなDMの基礎知識や、メリット・デメリットについてご紹介します。
DM(ダイレクトメール)とは?
DMとは、企業が個人または法人に向けて、商品やサービスを紹介・宣伝する目的で送付する広告物のことを指します。SNSやデジタル広告が一般的となった現在でも、DMは顧客との関係性を築く手段として多くの企業が導入しています。
なお、近年「DM」という言葉がInstagramやTwitterなどの「ダイレクトメッセージ」を指すこともあり、混同されるケースも見られますが、郵送によって届けられる広告媒体としてのDMとはまったく別のものであるため、使用する場合は注意しましょう。
DMの特徴としては、紙面のデザインや構成を自由に設計できる点が挙げられます。たとえば鮮やかな色使いや目を引くレイアウトを活用し、受け取り手に開封を促す効果が期待できます。また、デザインの自由度が高いため、商品やサービスの魅力をより直感的に伝えることができるのも魅力です。
ただし、紙媒体であるため、印刷費や郵送費といったコストがかかる点は、事前に理解しておく必要があるでしょう。広告の効果とコストのバランスを考えたうえで、慎重に導入することが大切です。
DMのメリット
DMを活用することには、さまざまなメリットがあります。まず、DMは広告の表現における自由度が高く、文章だけでなく画像やイラストを効果的に取り入れることができます。QRコードを活用すれば、動画の紹介やECサイトへの誘導なども可能であり、より効果的にアピールできるでしょう。
さらに、紙媒体であるDMは、視覚だけでなく五感に訴える広告表現ができるというメリットもあります。たとえば香り付きにしたり、商品サンプルを同封したりとその方法は多岐にわたり、五感に訴えることで広告をより印象的なものにできるのです。
また、DMはデジタルでの宣伝とは違い、顧客の手元に物理的な形で残るというのも大きな特長です。受け取り手がすぐに処分せず保管する可能性もあり、送付してから時間が経過しても、問い合わせや購入のきっかけとなるケースもあります。
DMは、送付するターゲットごとに伝える情報を変えることも可能です。たとえば新規顧客には割引情報やキャンペーンの案内を、既存顧客には購入履歴を踏まえたクーポンや紹介制度など、個別に最適なメッセージを送ることで、さまざまな層に向けたアプローチが可能になります。
テレビやインターネットを利用しない層に対しても、訴求できるというのもDMの大きなメリットのひとつ。テレビCMやWeb広告が届きにくい世代や環境でも、確実に情報を届けられる点はDMならではの強みといえるでしょう。
そしてDMは商品やサービスを知ってもらい、売上アップさせることに加えて、企業へよいイメージを持ってもらうためにも活用することができます。デザインの自由度を活かし、企業理念やビジョン、コンセプトなども適宜盛り込むことで、ブランディング効果を期待できるでしょう。
DMは、マーケティングの一環として活用できる手法としても注目されています。送付後に顧客の反応やアクションを分析することで、さらに効果的な訴求方法や訴求タイミングを把握することが可能になるからです。得られたデータは長期的にも活用できるので、継続的な改善を見込めるでしょう。
さらに、DMはデジタル広告と比較して開封率が高い傾向にあります。一般社団法人日本ダイレクトメール協会による調査では、DMの開封率は79.5%と報告されており、メールマガジンの平均開封率(21.33%)と比較しても、その違いは明らかです。こうした点からも、DMは高い営業効果を期待できる手法と言えるのです。
DMのデメリット
DMには多くのメリットがありますが、一方でデメリットも存在します。まず、印刷費や郵送費といったコストがかかる点は避けられません。メール広告と比較すると費用が大きくなる傾向があり、加えて送付の準備にも時間がかかることが多くなります。
また、デジタル広告と異なり、すぐに修正を加えることが難しいというデメリットもあります。実施するたびに分析やデザイン制作、印刷などの一連の工程を経る必要があり、運用を改善したり修正したりするのに一定の時間やコストがかかってしまうのです。
さらに、DMを活用するためには、送付先の氏名や住所などの情報を取得する必要があり、情報収集に多くの時間や労力が必要となるケースもあります。とくに昨今では個人情報の取り扱いが厳重になっているため、思うように取得がスムーズに行かない可能性もあるでしょう。また取得した情報は最新の情報に更新する必要もあるので、適切な管理や取り扱いが求められます。
最後に、DMは効果測定にも時間を要するというデメリットが挙げられます。送付物が到着し、受け手が内容を確認して行動に移すまでには一定の期間がかかり、効果を実感するまでにタイムラグがあるのです。そのため、スピード感が求められる場合には不向きなケースがあります。
DMはデザインやレイアウトの自由度が高く、効果的に製品やサービスをアピールできる
費用や時間の面でデメリットはあるが、開封率が高くさまざまな層に訴求できるため活用しやすい
郵送DMの主な種類
郵送DMには、いくつかの種類があり、それぞれ異なる特長や適した利用方法が異なります。ここでは、そんな郵送DMの主な種類についてご紹介するので、これからDMを利用しようと考えている方は、どの種類が適しているのかを検討してみてください。
ハガキ
ハガキDMは、封を開ける必要がなく、その場で内容が目に入るため、開封率は実質100%と言われています。手に取った瞬間に情報を伝えられるというダイレクト性が最大の特長で、もっとも一般的であり導入しやすいDM形式のひとつです。
シンプルな構造のため情報量は限られますが、制作工程が少なく、短納期かつ低コストで実施できるという点はメリットといえるでしょう。とくにスピード感を重視する場合において、適した種類となっています。
ハガキには通常はがきサイズの他に、大判サイズ、A4サイズ、A5サイズ、B5サイズなどがありますが、通常サイズであれば1通あたり85円(税込)で送付可能です。また、2,000通以上の大量発送では、日本郵便の「広告郵便割引」が適用され、より安く送付できるためコストを抑えたい場合にもおすすめです。
さらに、普通ハガキサイズは持ち運びしやすいことから、クーポンや来店特典など集客のためのツールとしても有効活用しやすいです。
圧着ハガキ
圧着ハガキは、特殊な糊と圧着加工を施すことで、複数面を折りたたんで接着して送付できるDMです。封筒を使わずに情報量を多く掲載できるため、コストを抑えながらも豊富な内容を届けたいケースに適しています。
たとえば、2面構成のV型、3面構成のZ型といった形式があり、これらは通常のハガキと同額の郵送料で送ることが可能です。それぞれの面積は通常ハガキの2倍・3倍以上となり、より多くの情報を1度に提供することができるのです。
また、圧着加工は「中身が気になる」という心理を刺激するため、閲覧率が高くなる傾向があります。さらに、圧着面に個人情報などのデリケートな情報を記載すれば、プライバシーへの配慮も可能です。このように、圧着ハガキは、コストパフォーマンスと情報量、プライバシー保護のバランスが取れたDMの種類といえるでしょう。
封書(紙封筒)
封書DMは、紙封筒に資料などを封入して送付する方法です。開封しない限り中身が見えないため、他のDM形式と比較して、個別性や信頼感が高いというイメージを与えることができます。
封筒の種類には、角形2号や長形3号といった一般的なサイズがあり、送付内容や同封物の大きさに応じて選ぶことが可能です。また、封筒の中に会員カードやノベルティ、案内状などを同封する使い方もできるため、より個々に寄り添った内容を提供できるという特徴があります。
OPP封筒
OPP封筒DMは、強度の高い透明フィルム「OPP(Oriented Polypropylene)」で作られた封筒に、A4サイズなどのチラシを封入して送付する形式のDMです。宛名ラベルを貼ったOPP封筒に、既存のチラシをそのまま封入して送れるため、すでに印刷済みの販促物を活用したい場合に適しています。この場合、新たなデザイン制作や印刷工程を省略できるため、スピード感のある発信にも対応できます。
また、透明封筒であるため、チラシの内容が外から視認できるという点も特徴です。視覚的な訴求力を活かしつつ、手軽にコストを抑えて導入できる種類といえるでしょう。
DMにはさまざまな種類があり、目的によって選択できる
掲載する内容や与えたいイメージなどを検討したうえで、最適な種類を選ぼう
効果的なDM施策のポイント
DMをより効果的に活用するには、単に送付するだけでなく、ターゲットの設定や内容の伝え方、デザイン、送付のタイミングなど、さまざまな要素に配慮する必要があります。ここでは、DMの成果を最大化するためのポイントや、個人情報の取り扱いについての注意点をご紹介します。
ターゲットの選定
DMの成果を上げるためにもっとも重要なポイントのひとつが、誰に届けるかです。新規顧客、既存顧客、見込み顧客、優良顧客など、企業が保有する情報にはさまざまな層が含まれています。そのなかで、施策の目的に最適な層を見極めなければなりません。
たとえば、リピート購入を促したいなら、過去の購入履歴や性別、年齢、購買傾向などの情報を活用し、訴求力の高いリストを作成することが成果につながります。
伝える内容
DMで伝えるべきなのは、商品やサービスの情報だけではありません。DMを通じて購入することで、どのようなメリットがあるのかというのも、上手に伝える必要があるのです。たとえば、価格の優遇、購入特典、キャンペーン、保証制度などは、高い反応を得やすいでしょう。
ただし、情報を詰め込みすぎると逆に伝わりづらくなり、読まれずに終わってしまう恐れがあります。顧客が受け取ったときにすぐに理解できるよう、訴求内容はできるだけシンプルに絞り込み、見やすさや分かりやすさを意識して制作しましょう。
デザイン・コピー
内容と同様に、デザインやコピーもDMの成果を左右する要素といえます。とくに封書タイプや圧着タイプでは、開封されなければ情報は届きません。開けたくなるようなキャッチコピーや、視線を集めるレイアウト、カラーの選択など、第一印象で興味を引く工夫が欠かせないのです。
また、封入される用紙のデザインや質感、印刷の仕上がりなども、全体の印象を左右するポイントです。紙の手触りや、場合によっては香りといった五感へのアプローチも取り入れながら、印象に残るDMを活用しましょう。また、購買行動につなげるためには、申込書やQRコードなどの動線をわかりやすく配置することも大切です。
送付タイミング
DMの効果を高めるためには、送付するタイミングにも十分配慮する必要があるでしょう。新規顧客へのアプローチと、既存顧客へのフォローアップでは、送るべき時期や頻度が異なります。顧客の購入意欲が増すタイミングを狙って、アプローチする必要があるのです。
また、一定期間購入していない顧客に対しては、前回の購入日から一定日数が経過したタイミングで送付することで、再来店や再購入のきっかけを作ることができるでしょう。
個人情報の取り扱い
DM施策では、氏名や住所、メールアドレス、会員番号、購入履歴など、多くの個人情報を扱うため、情報の取得・管理・利用には細心の注意が必要です。たとえ既存顧客であっても、情報を取得する際には「どのような目的で利用するのか」を明確にし、本人の同意を得なければなりません。
その際「商品に関するご案内のために利用いたします」など、具体的な利用目的の明示は不可欠です。そして、提示している範疇を超えての利用をすることはできないので注意しましょう。自社ホームページなどに掲載するプライバシーポリシーでも、取得した情報の取り扱いについてしっかり説明しておくといいでしょう。
また、情報の保管や処分にも注意が必要です。送付用のリストや未使用の宛名シールなどを安易に廃棄すると、情報漏洩のリスクにつながります。紙でもデータでも、適切なセキュリティ対策を行い、不要になった情報はシュレッダーなどで確実に破棄しましょう。
そして、信頼性のアピール手段としては「プライバシーマーク(Pマーク)」の取得も有効です。Pマークは、個人情報の取り扱いに関する第三者認証制度であり、取得していることで情報管理体制が整備されていることをアピールできます。
DMの発送業務を代行業者に委託する場合は、コストや納期だけでなく、個人情報の管理体制で信頼度の高い業者を選ぶことも大切です。Pマークの取得有無や、情報取り扱いに関する明確な方針があるかなど、さまざまな要素から信頼できるかどうかを見極めましょう。万が一漏洩が起きた場合、委託先であっても企業側の責任が問われる可能性があるため、この点には十分気をつける必要があります。
伝える方法や内容、タイミングなどに配慮してDMの効果を高めよう
個人情報の取扱には十分に注意し、顧客の信頼を損なわないようにすることが大切
DMコンサルティングを選ぶポイント
DMについてのノウハウや実績がない企業の場合、DMコンサルティング会社に依頼し、最適な施策を提案してもらうのがおすすめです。全国には数多くのDMコンサルティング会社がありますが、そのなかで自社に適した業者を見つけるために、しっかりとチェックしておきたいポイントをご紹介します。
ノウハウ・提案力・分析力
まず確認したいのが、これまでの実績や蓄積されたノウハウの有無です。DM業務のサポートを長年にわたり行っている企業であれば、業種や目的ごとに最適な方法を熟知しており、初めて依頼する場合でも安心して任せることができるでしょう。
とくにDMについてのわからないことが多いという場合は、提案力のある業者に依頼するのがおすすめです。企業や商品ごとにターゲットや目的が異なるなかで、反応率を高めるデザインや文章が提案できたり、アンケート形式のDMなどを提案できたりする業者であれば、成果につながる可能性が高いといえます。
問い合わせの際には、希望する形式や抱えている課題に対して、どのような提案やアドバイスを行ってくれるのかを確認し、最適な対応を行ってくれる業者に任せましょう。また、単にDMの発送だけではなく課題の明確化やその解決方法を知りたいという場合は、発送代行業者ではなくDMコンサルティング会社が長けているのでおすすめです。
セキュリティ体制
DMを活用する業務では、顧客情報や非公開の情報を外部に提供する場面が多いです。そのため、個人情報を適切に扱うセキュリティ体制を整えているかどうかは、企業選びの際に必ずチェックしたいポイントのひとつ。
データの保管方法や作業場所の入退室管理、監視カメラの有無などといった作業面でのセキュリティはもちろん、プライバシーマーク(Pマーク)やISO 27001といった情報セキュリティに関する外部認証の取得をしているかも確認しましょう。とくにPマーク取得業者であれば、DMを扱う企業としての信頼性が高いといえます。
また、送付先のリストを持ち込む場合は、自社の顧客情報を外部に委ねることになります。情報漏洩は信頼を失うだけでなく、企業の存続にも影響する重大な問題となるため、リストの取り扱い方法も必ず確認しておきましょう。実際にDMが正しく発送されたかを確認するために、「発送伝票」の控えを発行してもらえる業者を選ぶと安心感があります。
対応サイズ・種類・送付方法
DMには、ハガキ・封書・圧着ハガキなどの種類がありますが、送る内容や目的、方法などによって適切なものを選択する必要があります。より自社の希望に適した送付を叶えるためには、依頼する業者の対応サイズやDMの種類、送付方法などを確認しておきましょう。
また、チラシの封入やカタログ送付、特殊な圧着加工などに対応できるかどうかも業者によって異なります。せっかく依頼したのに対応できない形式だった、というトラブルを防ぐためにも、事前確認は欠かせません。
発送手段についてもさまざまな方法がありますが、たとえば日本郵便とゆうメール運送業務委託の大口包括契約を交わしている業者であれば、ゆうメールの送付料金を抑えることができるでしょう。
対応エリア
発送対象エリアに制限があると、思わぬ配送遅延やコストの増加につながってしまう可能性があります。それを防ぐためには、できるだけ全国対応している業者を選び、地域に関係なくスムーズに送付できるようにしておきましょう。
また、各地域に協力会社や支店を持っている場合は、発送先に近い拠点からの対応が可能となり、納期の短縮や配送コスト面でも安心感があります。対応エリアは公式サイトで公開されていることが多いので、事前にチェックしておくのがおすすめです。
サポート範囲
DMの発送には送付だけでなく、デザイン、データ入力、印刷、宛名印字、封入、発送、効果測定まで一連の流れがあります。そのため、DMコンサルティング会社選びの際には、どこまで任せられるのかも重視したいポイントです。
とくに、宛名印字・封入・発送をワンストップで依頼できる業者は、作業の手間を軽減できるだけでなく、急な内容変更やトラブル時にも柔軟に対応してくれる可能性が高いため安心感があります。また、名簿データの重複チェックや、顧客ごとに文面を変える対応など、自社では手間のかかる作業を任せられるかも確認しましょう。
ほかにも、営業先・送付先リストの収集や活用方法の提案をしてくれたり、いつどこで、誰がDMを見たのかを確認できるQRコード追跡システムの活用をしたりと、幅広い対応を行える業者であればさまざまな場面で適切なサポートを受けられるのでおすすめです。
豊富なノウハウや実績を持ち、幅広い提案やサポートができるDMコンサルティング会社がおすすめ
数多くの種類を取り扱っており、目的に合わせて選択できる業者なら安心
信頼できるDMコンサルティングを選び効果的な施策を実現しましょう!
DMは、昨今の営業活動やマーケティング活動において欠かせないツールのひとつであり、すでに導入を開始している企業も多いです。自社の製品をより多くの方に知ってもらうためにも、上手にDMを活用し、売上アップや顧客獲得につなげていきましょう。
そしてそのためには、信頼できるDMコンサルティング会社を利用することが大切です。運用についての提案やサポートを受けながら、より効果の出るDMを制作してください。
【PR】集客課題解決に向けたトータルサポート体制が魅力!

伴走型DMコンサルティング会社『DMレスポ』をご紹介
DM(ダイレクトメール)による集客は、ターゲットに直接情報を届けられる強力な手法です。昨今ではメールなどデジタルのDMよりも郵送のDMの方が開封率が高いとして注目されており、営業やマーケティングの一環として導入を始めている企業も少なくありません。
ただし、DMで高い効果を得るためには、効果的な手法やしっかりとしたターゲティングを行う必要があります。
おすすめのDMコンサルティング会社比較表
イメージ | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
サービス名 | DMレスポ | 効くDM | 発送代行コンシェルジュ | セルマーケ | ガリバー |
コンサルの特徴 | 「伴走型コンサル」で、DM施策の立案から印刷・発送までワンストップで支援! | 課題解決に向けた幅広い「提案」を実施 | DMに特化したマーケ分析・企画力を活かした戦略構築 | 専任担当営業とのオンライン相談(ビデオ通話)が可能 | DM発送後に効果検証を実施し次回施策に向け企画を提案 |
日本郵便との直接契約 | 〇 | - HPに記載なし | - HPに記載なし | 〇 | - HPに記載なし |
企画/デザイン | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
分析/改善提案 | 〇 | 〇 | 〇 | - HPに記載なし | 〇 |
印刷/発送 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
リストデータ提供 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | - HPに記載なし |
無料診断 | 〇 | - HPに記載なし | - HPに記載なし | - HPに記載なし | - HPに記載なし |
信書判断 | 〇 | - HPに記載なし | - HPに記載なし | 〇 | - HPに記載なし |
主な実績 | 年間約1,600万通のDM発送実績/「PRONIアワード 2023 下期」DM発送部門受賞 | 全日本DM大賞 第9回金賞・第20回銀賞受賞 | 毎年500案件以上のDM依頼 | 取引会社数累計約1万4,400社 | 年間350社以上の取引実績/第39回全日本DM大賞 グランプリ受賞 |
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